慶應義塾大学アートセンター
【オペラ深耕!】

オペラの魅力を解剖・感得する

オペラは、舞台芸術の精華と呼ばれるにふさわしく、文化・歴史・栄華の象徴といえます。多種多様な人々によって生み出され、愛でられるオペラは、そのすべてがダイナミックな文化的営みでもあります。

本講座では、オペラが成り立つ時空を総合的にとらえ、作品鑑賞の手引きにとどまらず、場面の組み立て方、音楽の構成から歌劇場の構造にいたるまで、オペラの奥深さを立体的に理解し、楽しみます。最終回は劇場へ足を運び、今までとは違った”観客”として、絢爛たるオペラの世界を味わいましょう。

[慶應義塾大学アート・センターとは]

慶應義塾の歴史と伝統が培ってきた学芸の土壌と、さまざまな学問領域の成果を総合する立場から、現代社会における芸術活動の役割をめぐって、理論研究と実践活動を広く展開する研究機関です。新しい時代にふさわしい文化的・芸術的感性の醸成と表現活動の可能性を追究し、溌剌とした文化環境の創出に寄与することを目的としています。

慶應義塾大学アート・センター http://www.art-c.keio.ac.jp/

オペラを総合的・立体的に楽しむ

作品の映像・音楽をはじめ、台本や楽譜、歌劇場までを含めたオペラの楽しみ方を紹介します。

ゲネプロ見学、ロイヤル・オペラとフィレンツェ歌劇場の特別鑑賞

日頃は目にすることのできない練習風景や舞台美術などを間近で見学したり(ゲネプロ見学)、英国ロイヤル・オペラ(9月)、フィレンツェ歌劇場(3月)の特別鑑賞も実施します。(希望者対象)

お勧めしたい方

オペラの魅力、意味深さを愉しみたい方

単なる鑑賞ではなく、オペラという芸術が持つ奥深さに触れたい方

オペラをとりまく文化について理解を深めたい方

開催概要

日程:2010年 11月26日(金)、12月10日(金)、2011年1月7日(金)、1月21日(金)、2月4日(金)、2月18日(金)、3月17日(木) 全7回

時間:第1回~第6回18:30-21:30(3時間) ※第7回のみ夕刻~夜を予定

定員:20名

会場:慶應丸の内シティキャンパスNHKホール(第7回)

参加費:105,000円(税・オペラ鑑賞費込) 割引制度 キャンセル規定

協力:慶應義塾大学アート・センター

講座内容

11月26日(金)18:30-21:30

第1回 講座とオペラ鑑賞の手引き

初回は、オペラの見どころ、観かた、味わい方を、具体的な作品を例に解説します。また、代表的な作品や作曲家についても紹介します。オペラに初めて触れる方はもちろん、すでにオペラに親しんでいる方にも、オペラの新たな楽しみをご案内します。

12月10日(金)18:30-21:30

第2回 オペラの構成要素とプロセスを紐解く

オペラには非常に多くの人々が関わっています。作り手たちの高い理想があり、情熱や欲望があり、時には確執も生まれました。また観客の期待や評価も大きな影響力をもちました。オペラの舞台を作り上げるプロセスは、実に多彩で、長く綴られてきたドラマそのものです。
第二回は、オペラの構成要素とオペラが出来上がるプロセスを紐解きます。

[第3回]1月7日(金)、[第4回]1月21日(金)18:30-21:30

第3回 オペラの音楽を読み解く ―ヴェルディ「椿姫」
第4回 オペラの音楽を読み解く ―ワーグナー「ローエングリン」

オペラの音楽には“方法論”があります。物語に統一感と広がりを感じさせ、歌い手の魅力を引き出す仕掛けがあります。その効果とあいまって、プリマドンナが歌う切ない愛のアリア、威力ある乾杯の歌、開幕を彩る前奏曲など、オペラに生まれた名曲の数々は人々を惹きつけてやみません。
第三・四回は、代表的な作品「椿姫」と「ローエングリン」を題材に、楽譜と台本を参照しながら、オペラ音楽の奥深い魅力を読み解きます。

2月4日(金)18:30-21:30

第5回 歌い手にとってのオペラ

オペラに関わる大勢の人々の中でも、歌い手は舞台の華であり、音楽性を創造する中心的な芸術家です。第五回は、さまざまな公演で活躍しているオペラの歌い手をゲストに招き、歌い手からみたオペラの魅力や聴きどころ、作品に込める思い、そして日頃の練習風景や出演者ならではのエピソードをお伺いします。

2月18日(金)18:30-21:30

第6回 歌劇場を楽しむ

オペラの魅力を語るとき、歌劇場の存在は欠かせません。建築物としての美しさはもちろん、豪奢な空間で繰り広げられる社交や、幕間の過ごし方、服装や振る舞いのマナーも、オペラ鑑賞の醍醐味です。
第六回は歌劇場をハード・ソフトの両面から探求し、オペラ鑑賞の楽しみをさまざまな角度から紹介します。

3月17日(木)

第7回 フィレンツェ歌劇場のオペラ鑑賞

【作品】作品:プッチーニ「トスカ」

“真のマエストロ”と敬愛される、指揮者ズービン・メータ率いるフィレンツェ歌劇場(フィレンツェ五月音楽祭歌劇場)の「トスカ」を鑑賞します。オペラ発祥の地に1862年に設立された同歌劇場の名作を、“今までとは違う観客”として鑑賞し、絢爛たるオペラの世界を味わいましょう。(鑑賞費は参加費に含まれます)

参加申込

こちらよりお申し込み下さい。(申し込み画面が新しいウィンドウで開きます)

 

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