講座内容
10月12日(火)18:30-21:30
第1回 ドラッカー、その人生と歩み
~マネジメントが生まれるまで~
ドラッカーとはどのような人物なのでしょうか。また、彼の思想はどのような流れで展開されてきたのでしょう。ドラッカーの歩んだ人生、20世紀という時代背景とともに、講座で取り上げる著作の位置づけについて解説します。
10月26日(火)18:30-21:30
第2回 『「経済人」の終わり』を読む
~大戦前夜のドラッカー:新たな秩序の誕生~
第一次世界大戦によって19世紀的な経済人の社会は崩壊し、その隙間を縫うようにファシズム全体主義が登場しました。しかし、それは何ら新しい社会を描くものとはなり得ませんでした。
ドラッカーは、ファシズムが消滅するには、ヨーロッパの伝統的価値観である、自由主義と人間主義を基礎とした新たな秩序を構築する必要があると説きます。
11月9日(火)18:30-21:30
第3回 『産業人の未来』を読む
~戦火のなかのドラッカー:自由社会がもたらすもの~
第二次世界大戦戦火の中で、ドラッカーは次代の社会の姿に思いをめぐらします。それは、産業中心の社会であり、組織中心の社会でもありました。
ドラッカーがどのような思いで戦乱を生き抜いたのか、ドラッカーが思い描いた未来像とともに、自由社会とは何か考えます。
11月30日(火)18:30-21:30
第4回 『現代の経営』を読む
~大戦後のドラッカー:顧客を創造するとは~
ドラッカーは企業経営のなかに、人間の進むべき道を見出しました。企業経営は人間の自由を基礎とすべきであり、その目的は自由を行使することであると説いています。
現在においても語り継がれる「事業の目的とは顧客を創造すること」という、自由な顧客創造の帰結にたどりつくまでの流れを追います。
12月7日(火)18:30-21:30
第5回 ドラッカーの経営学
~経営学に与えたインパクト~
ドラッカーが登場するまで、経済学と経営学の間では「企業の存在意識」をめぐり論争が繰り返されていました。人間の自由な意志を発揮する場として企業経営を捉えたドラッカーの概念により、この不毛の争いは終わりを告げました。
ドラッカーが今日の経営学に与えた影響について考えます。
12月21日(火)18:30-21:30
第6回 ドラッカーの経営哲学
~カントの自由論からドラッカーを読み解く~
ドイツの哲学者カントの説く自由論と人間主義の思想は、ドラッカーの理想とした自由のあり方とよく似ていると言われます。「人間は生まれながら自由なのではなく、自由意志を行使することによって初めて自由になれる」と主張するカント哲学より、ドラッカーの経営哲学の本質に迫ります。
課題図書(配布)
『知の巨人 ドラッカー自伝』 ピーター・F・ドラッカー著、牧野洋 訳・解説
参加申込
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