この講座へ興味をお持ちくださったみなさまへ
<『夕学五十講』講演情報>
講座内容
各回の進め方
前半:「映画を語る」(90分)
映画ノートの発表 → ディスカッション → 李さんによる映画ノート解説
後半:「映画紹介」(90分)
テーマに沿った映画の紹介 → 質疑応答 → 次回課題映画の提示(終了後、希望者のみ次回課題映画を鑑賞)
4月24日(土)13:00-18:00
第1回 イントロダクション
李鳳宇さんの映画人生~映画との出会い、「強い映画」への思い~を、プロデュースや配給作品の映像をまじえ紹介します。また、現在の映画を取り巻く状況について解説し、環境への理解を深めます。
後半は次回課題映画の『女優たち』(仮題)を全員で鑑賞します。
5月8日(土)11:00-15:00
第2回 いまを生きる
課題映画:『アクトレス』(仮題)(2009年韓国)
2010年韓国映画 新春最新作品。
韓国人気女優6人(イ・ミスク、キム・ミニ、コ・ヒョンジョン、チェ・ジウ、キム・オクビン、ユン・ヨジョン)の競演による華やかで迫力ある話題作品。世代の異なる6人の女優が実名で登場し繰り広げる、演技ともドキュメンタリーとも区別のつかない物語とハプニングより、複雑で混沌とした現代をしなやかにそしてたくましく生きる彼女たちの姿が描き出され、“いま”を生きることを考えます。
5月29日(土)11:00-15:00
第3回 文化を越える愛と絆
課題映画:『静かなる男』(1952年アメリカ)
1952年アカデミー賞2部門受賞(監督賞、撮影賞)。
悲痛な過去を背負うアイルランド系アメリカ人の男が、平和な生活を望み故郷アイルランドに戻り、一目惚れした女性と結婚するための障害を乗り越えようとする姿を描いた歴史的作品。2つの国の異なる価値観に奮闘する主人公の姿から、文化を越えた愛と絆を考えるとともに、移民の歴史とアメリカ映画産業の隆盛まで、一つの作品を多面的に鑑賞します。
6月19日(土)11:00-15:00
第4回 創造するということ
課題映画:『This is it』(2009年アメリカ)
マイケル・ジャクソンの突然の死よって、予期せぬ形で世に出た傑作。
ツアー公演のリハーサル風景を記録したドキュメンタリーであると同時に、卓越した歌声とパフォーマンスを楽しむミュージカル作品としての味わいもあります。アーティストが作品を創りあげるまでのクリエイティビティの本質を探るとともに、死という現実から生まれた1本の映画作品としての価値に迫ります。
7月3日(土)11:00-15:00
第5回 日本映画と女優
課題映画:『西鶴一代女』(1952年日本)
ヴェネツィア国際映画祭国際賞受賞作品。
井原西鶴の『好色一代女』を原作に、封建制度下で自我を貫こうとした女性の悲劇的流転人生を巨匠・溝口健二監督が描いた古典文芸作品。ヒロイン田中絹代の演技は、世界映画史上に残る素晴らしさと絶賛されました。
究極まで描き出されたリアリティと丁寧な演出力から、日本映画の真髄と、スクリーンを彩った名女優の演技を味わいます。
7月17日(土)11:00-15:00
第6回 夢をあきらめない
課題映画:『ミルコのひかり』(2005年イタリア) オフィシャルサイト
映画をこよなく愛する少年は、不慮の事故により両目の視力を失ってしまう-。イタリア映画界の第一線で活躍する、盲目のサウンドデザイナー、ミルコ・メンカッチの幼少時代を描く感動のストーリー。
光を失った子ども達と一緒に、音に対するイマジネーションを感じることで、“見る”以上の感動を覚えます。主人公があきらめなかった映画への想いを通して、映画の魅力とは何かを改めて問います。
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