仲道郁代さんと出会おう
【ピアノの醍醐味、音楽の魅力】

※定員に達したため締め切りました。

ピアノ音楽の醍醐味にピアニスト目線で迫る

ピアニストとは実に面白い人種です。面白すぎて時には“偏屈”とも言われます。では、どうしてそんなふうになってしまったのか。それは、日々音楽に向き合い、「あーでもないこーでもない」と試行錯誤を繰り返すところから培われる特性なのです。
ピアニストが何を考え、どのように音楽に向き合うのか。本当は秘密にしておきたいことではあります。でも、それを知ることにより音楽の聴き方、捉え方が、グーンと変わり、ドーンと深まるはず。
ピアノ音楽の醍醐味に、ピアニスト目線で迫ってみる!そんな冒険的講座を開かせていただくことになりました。

皆様、ぜひご一緒に冒険の旅に出かけませんか?

 なかみちい

ピアニスト仲道郁代の秘密をお見せします

ピアニスト仲道郁代さんがどのように、作曲家や作品、ピアノという楽器、そして芸術と向き合い、表現をつくり、ステージに臨むのか。各回テーマをかかげて学ぶとともに、仲道さんの華麗なリサイタルを楽しみます。(2月7日(日)サントリーホール、演奏曲はショパン:ワルツ第1番-第8番ほか

お勧めしたい方

ピアノやクラシック音楽の理解を深め、魅力を堪能したい方

仲道郁代さんの感性や音楽表現の世界を間近に触れたい方

開催概要

日程:2015年10/10(土)、11/16(月)、12/19(土)、1/30(土)、2/7(日)、3/5(土) 全6回

時間:第1・3・4・6回は14:00-17:00、第2回は18:30-21:30、第5回は14:00開演

定員:30名

会場:慶應丸の内シティキャンパスサントリーホール(第5回)

参加費:108,000円(税込) 割引制度 キャンセル規定

講座内容

10月10日(土)14:00-17:00

第1回 ピアニストとは、なんぞや?

ピアニストが作品と向き合い、演奏に至るまではどのようなプロセスなのでしょうか。第1回は演奏家の企業秘密(?)とも言えるその部分に迫ります。

作曲家の個性を捉えるとは?作品を“解釈する”とは?演奏家の個性とは?演奏テクニックはどう培うの?などなど、演奏する上で必要なことたちをピアニストはどう積み上げていくのか、お話したいと思います。

11月16日(月)18:30-21:30

第2回 ベートーヴェンの極意

ベートーヴェンの32曲のピアノ・ソナタは、ピアノの世界の新訳聖書とまで言われています。彼の人生のすべてが描かれているといっても過言ではありません。それはなぜなのでしょうか。

第2回は、音楽評論家でベートーヴェン研究の第一人者の平野昭先生をお迎えして、音楽史と解釈の両方の観点から、ベートーヴェンのピアノ・ソナタの魅力を解剖します。

12月19日(土)14:00-17:00

第3回 作曲家と対話するってどんなこと?

「演奏家は作曲家や作品と対話する」と言われます。でも、ほとんどの作曲家はもうこの世にはいない!では、どうやって対話をするのでしょうか?

第3回ではその方法を、まずショパンを例にご紹介します。また、第5回にお聴きいただく作品たちへどんなアプローチを行うのか、実際に曲を例に挙げてアナリーゼを含めた解釈論を展開したいと思います。

1月30日(土)14:00-17:00

第4回 ピアノという楽器、ホールという楽器

ピアノという楽器は猫でも音が出せるほどよくできた機械です。では、その機械での表現をどのようにして芸術の域にまで高めるのでしょう?
楽器としての特性を知ることが大きな鍵を握っています。

第4回は、ピアノのお医者様とも言える調律師をお迎えし、楽器やホールの特質をじっくり解明します。そしてそれらを踏まえたうえで、ピアニストは実際にどんな工夫をするのか、お話したいと思います。

2月7日(日)14:00-17:00

第5回 ピアノリサイタルを10倍楽しもう!

第5回は、クラシックの殿堂、サントリーホールで私のリサイタルをお楽しみいただきたいと思います。毎年恒例のこのリサイタルではさまざまな工夫を凝らしています。

今回のテーマは舞曲!バッハ、シューマン、ショパンそれぞれの舞曲が、どのような想いとともに響くのか。ぜひ、ご一緒に体験してください。また、本番当日のバックステージツアーで現場の緊張感や熱気を感じていただければと思います。

仲道郁代 ピアノ・リサイタル詳細

3月5日(土)14:00-17:00

第6回 ピアニストはなにをする?

最終回は、リサイタルを振り返りながら、舞台の上で音楽をすることの意味を考えてみたいと思います。

音楽家が、そして音楽が、社会の中で果たすことのできる役割とは何なのか。そのために、もう一度音楽の歴史を紐解き、音楽を哲学として捉え、現代はどのような時代なのかを探ってみたいと思います。

参加申込

この講座の募集は終了いたしました。

仲道郁代

仲道郁代
(なかみち・いくよ)

ピアニスト

 

4歳からピアノを始める。桐朋学園大学1年在学中に日本音楽コンクール第1位、あわせて増沢賞を受賞。ミュンヘン国立音楽大学留学中にジュネーヴ国際コンクール最高位、メンデルスゾーン・コンクール第1位、エリザベート王妃国際コンクール入賞。1987年に本格的な演奏活動をスタートさせた。古典からロマン派までの幅広いレパートリーを持ち、日本の主要オーケストラと共演する他、海外のオーケストラ、ソリストとの共演も多い。近年は子ども向けの音楽プログラムや各地の学校を訪問するアウトリーチ活動なども積極的に行っている。桐朋学園大学教授、大阪音楽大学特任教授、一般財団法人地域創造理事。

 

主な著書・作品