『論語』は今から2500年前に編まれ、以来中国及び日本において、人々の間に最も広く読まれた書物だと言われています。『論語』がかくも幅広く読まれてきた理由は、その平易で明晰な文体と同時に、時代を超越して有効な「普遍の真理」が凝縮されていたからにほかなりません。
40年以上にわたって中国古典思想の研究と普及に従事し、企業経営者、経営学者、教育者などに熱烈な支援者を持つ田口佳史さんに、古代から人間が直面してきた人生と仕事の諸問題を問いかけることで、『論語』の本質をつかみ取ることをめざします。
『論語』は今から2500年前に編まれ、以来中国及び日本において、人々の間に最も広く読まれた書物だと言われています。『論語』がかくも幅広く読まれてきた理由は、その平易で明晰な文体と同時に、時代を超越して有効な「普遍の真理」が凝縮されていたからにほかなりません。
40年以上にわたって中国古典思想の研究と普及に従事し、企業経営者、経営学者、教育者などに熱烈な支援者を持つ田口佳史さんに、古代から人間が直面してきた人生と仕事の諸問題を問いかけることで、『論語』の本質をつかみ取ることをめざします。
『論語』の中から各テーマにかかわる文章をピックアップし、田口さんと問答します。
[全員で素読] → [代表者の解釈] → [田口さんによる解説] → [質問・感想]
『論語』の思想・考え方をビジネスや人生に役立てたい方
生きる上での哲学や価値観の重要性を認識し、醸成したい方
日程:2009年 10/8、10/22、11/5、11/19、12/3、12/17 (すべて木曜日) 全6回
時間:18:30-21:30(3時間)
定員:25名
10月8日(木)18:30-21:30
健全な競争は、努力の質を高め、創意工夫のもとになります。しかし、勝つこと、執着することが当初の目的を見失わせ、道を違えてしまうこともあります。真の競争とは、他者との競い合いではなく、自分自身に潜む「内なる敵」との戦いとも言えるでしょう。
競争社会の意義を理解しつつも、自己を見失うことなく、最善を尽くすことの大切さを理解します。
10月22日(木)18:30-21:30
人間が人間でいられるのは、自らの行動や思考を制御し、規定することができるからです。しかし一方で、行き過ぎた「規範」が、社会を硬直化させることもあります。また、既成の秩序や因習を越えた奔放な行動や創造性が、社会を変えることも事実です。
「規範」を守ることでもたらされる安定や秩序と、「規範」を越えることで実現する革新や創造をどう考えればよいのでしょうか。規範の持つ意味を考えます。
11月5日(木)18:30-21:30
私たちは、「自己啓発」「能力開発」という言葉を何気なく使っていますが、真の「学習」について、深く思索する機会はあまりありません。「学習」は、知識やスキルを修得する(学ぶ)ことと、獲得した知識を実践し、自分のものとするまで習熟する(習う)ことではじめて完結するといわれます。
三千人の弟子を育てたと伝えられる孔子の「学習論」に触れます。
11月19日(木)18:30-21:30
人間の欲望は、科学技術の革新を生み、社会の発展を可能にしました。しかし一方で、欲望は人を惑わせ、道を踏み外す元凶にもなりえます。はたして人間は欲望とどう向き合い、どのように制御していけばよいのでしょうか。
進歩に向けたアクセルとして欲望を肯定しつつ、適切に制御するブレーキを合わせ持つことが人生の醍醐味でもあることを改めて考えます。
12月3日(木)18:30-21:30
人間は社会的な存在です。社会は人に目標や希望を与え、活躍の場を提供します。友との交流をもたらし、人間性を育む場でもあります。しかし、社会が誘惑や惑いをもたらすことも事実です。とりわけ、社会から得た名声や地位は、それを守ることに汲々とするあまりに、大切なものを見失わせてしまうこともあります。
社会の中で生きるということの、根源的な意味を問いかけます。
12月17日(木)18:30-21:30
現代社会ほど、幸せの意味を問われている時代はありません。多くの人々が飽食と消費に疲弊し、富や出世に執着することを嫌悪しながら、その呪縛から抜けられないでいます。私達は何を求めて生き、人生を通じて何を得ようとしているのでしょうか。
「天命」の思想をもとに、人生の成功とは何かを議論します。
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